夏が間近に迫っている。恋に遊びにと開放的な気持ちになりやすいこの季節は、突発的なアバンチュールも増えがち。しかし、そんなときに女性を躊躇させるのが「今日の下着の状態」なのである。
20~30代の女性たちに、「いざ!」というときに下着が理由でためらったことがあるか、という質問をしたところ、次のような解答が寄せられた。
「上はブラジャーじゃなくて、カップのついたキャミソールを着ることが多いので、脱いでいきなりポロンと出ると、相手がドン引きしそう」(31歳・事務)
「お気に入りの古いパンツを履いているとき。もはや股の部分が黄ばんでいるんですが、なかなか捨てられず、ついつい洗濯してはまた履いてしまうんです」(28歳・不動産)
「最初からコトが起こると期待しているとき以外は、下着の上下は常に揃っていません。もはや女性同士でも見せられない状態です」(29歳・SE)
このような理由で、エッチしたかったのに泣く泣く帰宅という経験をした女性は少なくないようだ。女性の下着事情については、総合マーケティング支援会社ネオマーケティングが19~38歳の女性500人に実施した調査結果でも、次のようなデータが出ている。
■あなたは、汚れが気になったり、ヨレヨレのショーツを持っていますか?
持っている:60.6%
持っていない:39.4%
■あなたは、下着を上下揃えて着けていますか?
揃えずにバラバラで着けている:42.0%
常に上下揃えて着けている:22.6%
揃えている日と揃えていない日が半分ずつくらい:18.6%
いざという時だけ揃えて着けている:16.8%
なんと、女性の6割は汚パンツやヨレヨレのショーツを、4割が上下バラバラの下着を着けていることがわかったのだ。いやはやなんともズサンな女性の下着事情、と言ったところか。
せめて急なお誘いが増える夏の間だけは、万全の体制で準備しておきたいものだ。