吉高由里子主演ドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系)の第9話が3月4日に放送され、平均視聴率は前回の9.8%から0.3ポイントアップの10.1%と発表された。
前回は、主人公・ケイト(吉高)が不貞関係から生まれた子で、しかもその父親は殺人犯だったと元カレの野中(重岡大毅・ジャニーズWEST)によって暴露されてしまう。それでも、ケイトの周りの編集部員は何事もなかったように振舞ってくれた。ケイトを愛するカメラマンの尾高(柄本佑)は野中を許すことができず殴る。野中は卑屈な笑いを浮かべるも、心中は穏やかではなかった。今回は、そんな野中が複雑な気持ちをケイトにぶつけようといきなり自宅に押し掛ける。そして、自分勝手な理屈を並べ立てて、自分を正当化しようとするのだ。
「そんな野中に対してネット上では『めちゃくちゃウザイな野中。ウザイ感ちゃんと出てるよ、演技すごいね』『ここまで吹っ切れた演技するのは評価する』など演技力を評価する人もいれば、『一周回って愛すべきバカに見えてきた』『一周回ってちょっとだけ野中好きになってきた』『悪人通り越して笑えるキャラになってる』『野中のクズっぷりダメっぷり中毒性ある』など、奇妙な魅力を感じ始めた人もいるようです」(芸能ライター)
次週は、ケイトの出生や殺人事件の真実が明かされる。そして、尾高がケイトにプロポーズするシーンも予告された。
どのような結末になるのか、最終回が楽しみだ。