綾瀬はるかが主演するNHK大河ファンタジードラマ「精霊の守り人・シーズン1」。普段の天然&おっとりキャラを知るファンからは、主演の綾瀬はるかの好演が大いに評判を呼んでいる。
「綾瀬演じるバルサは短槍の名人でもある女用心棒だけに、撮影半年前から筋トレに取り組み、3カ月くらい前からは短槍の素振りはもちろん、ボクシングのパンチやキック、受け身などのレッスンを受けたといいます」(テレビ誌記者)
実際、綾瀬はインタビューで「毎日ように腕立て伏せ200回、腹筋30回5セットとかやっていたら、二の腕は筋張ってくるし足は馬みたいになっていました」と、いつもの天然口調で語っていたが、並大抵の特訓ではなかったことがうかがえる。
「現場でも、納得がいかないと『もう一回やらせてください』と直訴したそうです。アクションシーンを何度も撮るのは体力的に大変なことですから、綾瀬の女優魂には頭が下がりますね。本人も『八重の桜』で開眼した大河ドラマを創り上げる醍醐味をまた体験できるとやりがいを感じているそうです」(テレビ誌記者)
綾瀬は「どんなことにも手を抜かない」主義。「八重の桜」の時には日常でも着物を着て、当時の女性同様腰巻きだけで下着をつけなかったというエピソードもある。このドラマでも異次元の役柄になりきっているに違いない。
(大門はな)