タレントの小倉優子が離婚の危機にあるという。3月11日付のサンケイスポーツが報じたもので、18年12月に結婚した歯科医師の夫が19年のクリスマス直前に家を出て別居。そして1月には弁護士を通じて、離婚を求める書類が届いたという。しかも小倉の連れ子2人と結んだ養子縁組の解消も求めているというのだ。
「離婚と共に連れ子との養子縁組を解消するのは、決して珍しい話ではありません。しかし小倉は現在妊娠中で、その親はもちろん現在の夫。つまり夫は自分の子供が生まれてくる前に離婚を申し出たのです。二人の間にどんな事情があったのかは分かりませんが、世間には《妊娠中なのに可哀想》といった小倉を憐れむ声があふれています」(女性誌ライター)
一方で、〈やっぱり芸能人と結婚するのは大変なんだろうな〉と、夫側を慮る向きも少なくない。ただそうした同情論とは別に、今回の記事には、女性を中心に異を唱えるポイントがあるというのだ。
「記事には小倉に関して『働く女性からの人気も高く』とありますが、周囲でそんな声を聞いたことがありません。バラエティで活躍できているのは、ママタレとしての彼女に堅い支持層があるというより、不幸自慢にも思える自虐トークが受けたところが大きい。料理本にしても彼女の腕前で売れたというより単純に本としてよくできており、編集者の力が貢献してると言えるでしょう。ですから、今回の離婚危機でも妊娠中という事情への同情はあるものの、小倉の境遇や男運に対して可哀想という声はあまり聞かれませんね」(前出・女性誌ライター)
なお、女子の5ちゃんねると呼ばれる「ガールズちゃんねる」では、18年の再婚時に〈すぐ妊娠すると思うよ そしてまたすぐ離婚すると思う〉との書き込みがあり、今回の騒動を言い当てたとして話題になっている。その“予言”に従えば、小倉は二回目の離婚をバネにしてさらに芸能界で活躍するとのことだ。
(白根麻子)