女優・唐田えりかとの不貞騒動で、妻で女優の杏と別居状態にある俳優の東出昌大が、3月10日未明、主演ドラマ「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日系)をクランクアップした。
「スポーツニッポン」の記事によると、クランクアップ後に現場では出演者の挨拶が行われ、東出とダブル主演を務めた桐谷健太が、自身の挨拶を終えると「最後に東出の馬鹿野郎です」と、東出にバトンタッチ。東出は「皆さまを裏切ってしまった。これからは人を裏切ることなく生きていきます」と、涙ながらに謝罪したという。
「ドラマは東出さんの騒動後に放送された第2話で視聴率が急落し、打ち切りもあるのではと囁かれたこともありました。東出さんは現場では一人ポツンと離れていることも多かったようです。それでもドラマ内の東出さんの台詞が、騒動にリンクする場面が多かったことから面白がって視聴する向きもあり、その後視聴率が下降線をたどるという惨事にはならずに済んだのは不幸中の幸いでした」(芸能記者)
仕事が一段落した東出は、杏と今後について話し合いの場を持つとされているのだが、事はすんなりと運ぶのだろうか。
「杏さんの東出さんに対する心証は悪いままでしょう。東出さんは騒動後、謝罪会見も開かず、メディアに追いかけられることを嫌ってウイークリーマンションなどに身を潜める生活をしていたようです。杏さんに会うことも断られ、電話に出てもらえない、号泣動画を送ってLINEをブロックされる、自宅にアポなし訪問してさらに杏さんの怒りを買うなど、やる事なす事裏目に出てしまっている印象があります」(前出・芸能記者)
杏と面会の機会をもらうだけでもハードルは高そうだが、仮に話し合いの場を作れても、関係修復の方向に話が進む空気は今のところ感じられない。
クランクアップで、東出のあとに再びマイクを手にした桐谷は「相手の方(唐田えりか)も、ご家族も、みんなが幸せになれるように、乾杯!」と東出を励ましたというが、東出にかつての幸せな日々が戻ってくることはあるのだろうか?
(石見剣)