米倉涼子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽、河北麻友子ら美人女優をはじめ、多くのモデルが在籍するオスカープロモーションに異変が起きている。
武井、剛力とともに“オスカー3人娘”と呼ばれ、「家政婦のミタ」(日本テレビ系)でブレイクした忽那汐里が、2019年12月をもって退社していたのだ。さらに、韓国出身のモデルであるヨンアと岡田結実は、3月をもって退所予定と複数のメディアが報じている。
「同社に異変が起こり始めたのは17年頃から。社員が次々と退社していったのです。その数は40人を超えるとも言われています。理由は、同社を一代で大きくした古賀誠一社長の義理の息子が原因と聞いています。娘婿が管理部門に入ってから、社員の行動や経費の使い方が厳しく管理されるようになった。少しでも報告が遅れると厳しく叱責されることもあるそうです。こうした状況に閉塞感を覚えた現場の社員が次々に退社し、信用していたスタッフがいなくなったタレントも離れていくという図式でしょう。役員の娘婿は次期社長と目されていますが、芸能界のことを知らず現場のこともわかってないと、社員の不満が爆発しているのだとか」(芸能ジャーナリスト)
“美の総合商社”と称され、女優やモデルを育ててファッション界を牽引してきたオスカー。人材流出がいつまで続くのか、注視したい。