3月30日に婚姻届を提出し、31日に結婚会見を開いた歌舞伎役者の片岡愛之助とタレントで女優の藤原紀香。金屏風をバックに、紋付き袴姿の愛之助と、藤色の友禅の訪問着姿の紀香が幸せいっぱいの笑顔を振りまいたのはご存知の通り。
だが、この会見を取材した記者たちの反応は“失笑”の一言だったという。
「同棲は否定していたはずの紀香が、『夕飯を食べたのに、深夜帰宅して“お腹がすいた”なんて言うんです』などと、すでに生活を共にしていたことをあっさりバラしたのには、思わず笑ってしまいましたよ」
また、歌舞伎界に詳しい記者は「紀香の着物に笑った」という。
「紀香の着物に描かれていた花はダイヤモンドリリーとカサブランカ。カサブランカは結婚式によく使われる花で、それは花言葉が『雄大な愛、威厳、高貴』なんです。それはいいとして、問題はダイヤモンドリリー。花言葉には『箱入り娘』という意味もある。バツイチの紀香が箱入り娘なんて、笑うしかないでしょう。その他にも『また会う日を楽しみに』『幸せな思い出』という意味もあり、あまりこういう場ではふさわしくないのでは。また、このような席では、派手な洋花ではなく伝統的な和柄を選ぶのが常なんですけどね」
ドヤ顔で会見を開いたはいいが、次々とボロが出てしまった紀香。今後もマスコミの恰好のネタになるのは間違いなさそうだ。
(李井杏子)