上白石萌音演じる看護師の佐倉七瀬と、佐藤健演じる医師の天堂浬の恋愛模様を描いたドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)が3月17日、いよいよ最終回を迎える。
患者には優しいが、病院スタッフからは“魔王”と恐れられる天堂に対し、一途に恋を貫いた佐倉。紆余曲折を経て、ようやく2人は真の恋人に。佐倉は、天堂に見合う立派な看護師になりたいと願う。そんな折、看護師長(平岩紙)から看護留学を勧められる。看護師として成長したい気持ちはあるが、天堂と離れたくない気持ちもあって佐倉の心は揺れる‥‥。
容姿もおツムの出来も人並みでちょっとドジな女の子が、ハイスペックだけれどもドSな男に惹かれ恋をする。こんな、恋愛少女漫画の王道をいくストーリーに、視聴者は回を重ねるごとに魅了されてきた。特に、佐倉と天堂のぎこちないラブラブなシーンが描かれるようになった第6話からは10.9%、第7話11.9%、第8話12.1%、第9話14.7%と平均視聴率の自己最高を更新し続けてきている。
「一部には、コロナショックで外出できず、視聴率が上がったという意見もありますが、ここまで大きく数字を上げたのは『恋つづ』と『テセウスの船』(TBS系)だけ。そしてこの2作が、今期の新規ドラマ視聴率で1、2位となる可能性が高いのです」(テレビ誌ライター)
看護留学に悩む佐倉に、天堂はどう応えるのか。2人の恋がどのような結末を迎えるのか。今夜も視聴者を“キュン死”させることは間違いないようだ。