専業主婦はとかくないがしろにされがちですが、本人にとっては「専業主婦でよかった」と心から感じることもあるようです。そう感じるときというのは、どんなときなのでしょうか?
■臨時休校が決まったときに楽できる
新型コロナウイルスの影響で小中高の臨時休校が決まったとき、ある専業主婦がネット上で喜びの声を挙げていました。それは、「毎朝、子どもたちを叩き起こさなくて済む。旦那に、朝ご飯作って行ってらっしゃいしたら、ずっと寝ていられる。ぐーたらできる」というもの。ただ、給食がなくなったことで昼食を作る手間は一つ増えますが、毎日が忙しい専業主婦にとっては“ぐーたら”に勝るものはないのかもしれませんね。
■子どもに「行ってらっしゃい」が言える
「子どもの近くで生活できるのが何よりうれしい」という、素直な声もあります。「子どもに行ってらっしゃいが言える」「手作りのご飯を食べさせてあげられる」「自分に余裕があるので、家族にも優しく接することができる」などのメリットがあるようです。
■時間が自由に組める
専業主婦は、家族の送り出しや出迎えの時間以外は、自分で自由に時間が組めます。スーパーの安売りの時間を狙って買い物に行くことができますし、洗濯も1日に何度もできるなどのメリットも。とにかく自由自在に時間を組めるので、その分、勉強やスキルアップができますし、趣味などを楽しめやすいようです。
専業主婦は何かと賛否両論ありますが、これらのようなメリットがあるようです。専業主婦に憧れている人、反対になりたくないと思っている人は、専業主婦の立場に立ち、改めて自分の将来を考えてみるのもいいかもしれませんね。