被災地支援やクラウドファンディング、ふるさと納税、アイドル応援など、人や企業・地域への「応援消費」が注目を集めています。
ジャパンネット銀行が、20~60代の男女各500名、計1,000名を対象に実施した「応援消費に関する意識・実態調査」によれば、応援消費をしたことがある人は全体の34%に上り、直近1年間で使った金額は「1万円未満」が最も多い結果になりました。中には、消費合計「200万円以上」なんて人が8%も! みなさん、どんなきっかけで「応援消費」にお金を使っているのでしょうか?
そのきっかけは「報道・ニュース」が53%とトップでしたが、次いで「SNS」が34%。SNSの詳しい内容を聞くと、52%が「好きな著名人や公式アカウントの投稿」と回答していました。インフルエンサーによる呼びかけは、応援消費の大きなきっかけになっているようですね。
応援消費のモチベーションとしては、「結果として自分の活力になる」「役に立ってる実感を得られる」が多くを占めました。今は新型コロナウイルスの影響が日本全国に及んでおり、みんなが当事者。支援をしている余裕はあまりないですが、それでもお互い助け合いたいものです。この機会に、考えてみてはいかがでしょうか。