提供:ホットペッパーグルメ
タピオカミルクティーを筆頭に、バスクチーズケーキ、チョコミント、スパイス料理、熟成魚などが食のトレンドとなった2019年。さて、2020年はどんなトレンドがくるでしょうか。春の旬の食材が出回るこの時期、グルメに関心のある女子にとっては、とても気になるところですよね。
そんな折、外食の調査・研究機関である『ホットペッパーグルメ外食総研』の「トレンド座談会」が、食のトレンド傾向を発表。そのレポートによると、今まさに第2次出汁ブーム到来、これからは“出汁グルメ”がくるのだとか。
出汁といえば、和食の味の基礎となるもので、鰹節や昆布などの旨味成分がたっぷり。栄養面でも、鰹節にはアミノ酸やビタミンなどが、昆布にはカリウムなどのミネラルがバランスよく含まれていることが広く知られているため、昨今トレンドワードになっている“健康志向”にもぴったりハマります。
古来、日本では多くの料理に使われてきた出汁ですが、2005年頃、鰹節や焼きアゴ(飛び魚)などの厳選素材を使った、本格的な「だしパック」が発売されたことをきっかけに脚光を浴びました。「それを第1次ブームとすると、今は出汁を使った料理の新しい楽しみ方が広まる第2次ブームです」というのは、『ホットペッパーグルメ外食総研』上席研究員の有木真理さん。
「2020年は国内外で和食のキーとなる出汁の価値が再認識される年になります。健康志向や本格志向など、食全体のトレンドも第2次出汁ブームの追い風になっています。今後も、出汁を押し出した料理は増えるでしょう」(有木さん)
現に、新しい出汁グルメが続々と登場しているようです。代表的なのが、ともに東京・渋谷にある『麺散キッチンカーONE』の「出汁巻き卵ドック」と、『CAMELBACK sandwich&espresso』の「出汁巻き玉子サンド」。前者がうどん専門店の職人、後者が元すし職人という、出汁にこだわりを持つ料理人による和洋折衷の“進化系メニュー”です。
女性はとくに食のトレンドに敏感。新しいものには目がないですよね。しかもそれが、日本人の慣れ親しんでいる味ならなおさら。『ホットペッパーグルメ外食総研』のアンケート調査では、「出汁グルメを食べたくなるときは?」の質問に、「食欲があまりないとき」「疲れているとき」などの回答が上位にありました。仕事や家事に忙しくて疲れが溜まりやすいアラサー・アラフォー世代にとって、カラダに優しい出汁グルメはありがたいし、進化系メニューが街に溢れてくれるなら……これはもう、楽しみしかありませんね!
さて、ここで紹介した2020年のトレンド傾向はもちろん、食に関するさまざまな情報を発信しているのが『ホットペッパーグルメ外食総研』。多様な分野からスペシャリストが集まり、全国の飲食店の現場から生の声を聞き、外食の“リアル”を語ります。あなたが知りたい情報も見つけられるかもしれませんから、ぜひチェックしてみてくださいね。
そして! トレンドのグルメを楽しみたいなら、まずは店選び。そんなときは、ネット予約可能店舗数No.1(2019年7月調査時点(株)東京商工リサーチ調べ)の『ホットペッパーグルメ』を活用するのが◎。話題のメニューをそろえた店舗が、きっと見つかるはずですよ!
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