これから夏のピークの時期に向けて、どんどん高まっていく紫外線量。そんな今こそ、本格的に備えておきたいのが「UVケア」です。
紫外線を浴びると「光老化」が起きるなど、研究は年々進んでいて、新しい事実も続々と明らかになってきています。例えば、最新の紫外線研究では、紫外線を浴びると“シワのたまご”と呼ばれる「ゼラチナーゼ」という酵素が発生することが明らかになりました。この酵素は表皮でダメージを起こすだけでなく、肌深いところにある真皮のコラーゲンを変性させてしまうので、繰り返すことによって将来的にシワの一因となることが分かっているそうです。
コラーゲンといえば、お肌の“ハリのもと”。紫外線にお肌を無防備にさらすことは、将来「ハリは要りません」と大声で言っているようなもので、シワが約束されてしまいます。
もちろん、従来から知られているシミ・そばかすのもととなるメラニン色素が増えていくことも、紫外線が怖いところの一つ。これからますます紫外線量が増えていく季節には、日焼け止めなどで徹底的に肌を守りぬくことが大事だといわれています。今では、最新の紫外線研究に基づき、どんどん日焼け止めが改良されていっているようです。
例えば、資生堂アネッサの「パーフェクトUV スキンケアミルク a」には、汗や水に触れるとUVブロック膜が均一になって強くなるアクアブースター技術、熱でもUVブロック膜が強くなるサーモブースターという新機能が。さらに、スキンケア成分が50%配合されています。
また、POLAの「B.Aライトセレクター」は、最高値の紫外線カット機能はもちろん備えつつ、肌によい影響を与える「赤色光」を透過させる保護ヴェールで、太陽の下でもハリ・弾力感のある美肌を目指しています。
そして、ソフィーナiPの「UVレジスト」は、紫外線から肌を守ってくれる上、セラミドケア成分配合でセラミドの働きを守って補い、肌に潤いを与えるケアが可能に。使用時の心地よさが細部にわたって追求されている、感触コントロール技術も搭載されています。
どれもUVケアがしっかりでき、使い勝手も使い心地も改良されています。将来のシミ・シワのリスクを少しでも減らすために、積極的に最先端の日焼け止めを利用し、日々の肌ケアをしやすくすることもポイントといえそうですね。