今が旬の「タケノコ」。スーパーで生のタケノコを見る機会も多いことでしょう。とはいえ、「下ごしらえが面倒で……」と、なかなか手が伸びないものですよね。そこで、タケノコの上手な下ごしらえの仕方を紹介していきましょう。
タケノコは、収穫後からどんどんアクが強くなっていくので、買ったらすぐに茹でるのが基本です。下ごしらえでは、まず根元の固い部分と穂先の部分を5~6cm落とします。次に、穂先の部分に3cm程度の深さの切れ込みを入れます。
そして、鍋にタケノコと、タケノコがかぶるぐらいの水を入れて、ぬかカップ1杯程度と鷹の爪1本を入れて火にかけます。沸騰したら弱火にし、落としぶたをして1時間弱茹でてから火を止め、鍋の中で冷めるまで置いておきましょう。
タケノコが完全に冷めたら皮をむき、流水できれいに洗います。保存するときはタッパーで水に浸けておけば、冷蔵庫で1週間ほど置けます。冷凍するときは、砂糖を大さじ1ほどふってからビニール袋に入れておくと、解凍したときに水っぽくならないのでオススメですよ。
旬の食材を味わえるのは“そのとき”だけ。ぜひ、参考にしてくださいね。