幕末から明治の実業家で「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一を描く2021年の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)。主演の渋沢には、若手俳優の中で輝きを増す吉沢亮が抜擢された。
そして、同ドラマに「新しい地図」の草なぎ剛の出演が決まったようだと、4月2日発売の「女性セブン」が報じている。それによると、次のキャスト発表では、豊川悦司、和久井映見とともに草なぎの名が連なるそうだ。草なぎにとって大河出演は、香取慎吾が主演を務めた04年の「新選組!」に友情出演した時以来。そして、この草なぎの起用は、今作キャストの“目玉”的存在なのだという。
「SMAP解散後も、草なぎは『ブラタモリ』(NHK)のナレーションを続けてきました。同じ“地図”の稲垣吾郎は、連続テレビ小説『スカーレット』に医師役で登場。香取慎吾は4月4日放送の音楽番組『SONGS』に、ソロアーティストとして初出演します。CM以外では、まだまだ民放での登場が少ない3人ですが、こうしてNHKでの露出が増えれば、民放での起用も増してくると思います」(芸能ジャーナリスト)
国民的スターだったSMAPの元メンバーを登場させるのは、「皆様のNHK」ならば当然のことなのかもしれない。