働く女性に向いている意外な“間食”

 何かと忙しい働く女性にとって、仕事の合間にちょっとした間食をとっておくことは、仕事のパフォーマンスをキープするためにも必要といわれています。でも、甘いものを食べると太るのが気になりますし、間食選びはなかなか難しいところがありますよね。

 管理栄養士で臨床栄養学に詳しい足立香代子さんの著書「太らない間食 最新の栄養学がすすめる『3食+おやつ』習慣」(文響社刊)には、おやつにはたんぱく質や脂質を摂ったほうが痩せるというルールが紹介されています。例えば、おやつには鮭や明太子のおにぎり、ハム、チーズ、ツナ、卵のサンドイッチ、ミニカツサンドなどのおかずパンを選ぶといいそうです。だいたい200kcalまでに抑えれば、食べ過ぎも防げるそうですよ。

 でも、「パンやおにぎりを間食にするのはちょっと……」という場合は、ゆで卵、ナッツ、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、フルーツがオススメだとも書かれています。ちなみに、フルーツはキウイフルーツがよいのだとか。

 200kcalとはどのくらいかというと、クッキーは4~5枚、おにぎりは1個、総菜パンは半分から3分の2、ミックスサンドイッチは2切れ、ピーナッツは30粒、キウイフルーツは5個、リンゴは1個、板チョコ(ミルク)は半分だそう。ぜひ参考にしたいですね。

 また、女子栄養大学の名誉教授である殿塚婦美子さんの著書「100歳まで元気なカラダ! 筋トレ5分+タンパク質」(マガジンハウス刊)では、間食には同じくたんぱく質を推奨しており、ヨーグルトやチーズを勧めています。他にも、バナナやリンゴ、おにぎりがオススメだそう。おにぎりは「分食」が勧められていて、夕方頃にコンビニのおにぎりを食べておき、帰宅後、遅い時間になってしまってもタンパク質のおかずと副菜を食べるようにすれば、体脂肪になりにくいそうですよ。

 どうやら、働く女性の間食は、思い切っておにぎりを選ぶというのも「あり」のようですね。そこまで食べられないという場合は、ナッツやチーズなどをうまく取り入れてみましょう。

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