人気YouTuberグループ「Fischer’s(フィッシャーズ)のリーダー・シルクロードが4月2日、東京・銀座にて3195万円の超高級腕時計を購入したという動画を公開した。
フィッシャーズは同日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。ここでシルクロードは私服の総額を競う「スターの私服!」コーナーで上位を狙うべく、全身を2日前に買ったというルイ・ヴィトンのコーデで飾り、さらに切り札として高級腕時計ブランド「オーデマ・ピゲ」の日本限定20本という希少なモデルも購入していた。
その結果、総額3454万1000円で狙い通りに1位をゲット。先行してYouTubeにアップした動画では、それらの服や時計を買う様子を紹介していた。だがここでシルクロードは、YouTuberとしては痛恨とも言うべきミスを犯していたというのだ。ネット系ライターが指摘する。
「シルクロードは日本の旗艦店である『オーデマ ピゲ 銀座 ブティック』を訪問。間違ってビルの裏口から入る様子などを公開していました。ところが肝心の購入場面が動画ではなく写真での紹介となっていたのです。なにより動画が命のYouTuberにとって、大事な場面を静止画で伝えるのは痛恨の極み。できれば店員がうやうやしく超高級モデルを持ってきたり、3500万円超の価格を示すところなども映してほしかったですね」(芸能記者)
腕時計マニアとして知られるヒカキンは、自身の動画で時計専門店の内部も公開。東海オンエアとのコラボ動画でオーデマ・ピゲを購入した時にもやはり、店内で様々なモデルを試着するシーンを披露している。しかしフィッシャーズも2019年にYouTuberランキングでアジア1位、世界でも9位に入った超大物であり、ヒカキンに劣る扱いをされるとは考えづらいところ。それなのになぜ、シルクロードは店内の動画を撮れなかったのだろうか。
「シルクロードは高級腕時計の購入が初めてだったようで、そこに選択ミスがありました。というのもオーデマ・ピゲのようにブランドイメージをなによりも重視する高級店では、そもそも店内での動画撮影を認めていないからです。ヒカキンはオーデマ・ピゲのVIPパーティーに招待されるほどの上顧客ですが、そんな彼でも銀座ブティック店内での撮影はできないはず。その代わりに様々なブランドを取り扱う時計店にて『一本必ず購入するので』という条件で撮影させてもらっています。そういう事情を知っていればシルクロードも他の時計店を選んだかもしれませんが、そもそも高級ブランドにさほどの興味がないためか、そういう発想に及ばなかったのではないでしょうか」(前出・芸能記者)
ともあれこれで、オーデマ・ピゲのユーザーに名を連ねたシルクロード。いずれはヒカキンとともにVIPパーティーをに招待されるのかもしれない。
(白根麻子)