元バレーボール選手で現在はタレントの川合俊一が4月3日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演し、非常時への備えとして自宅にマスクが「1000枚ある」と明かしている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相は1日、各家庭に一律で2枚ずつの布マスクを配布することを発表。その枚数や配布の方法をめぐっては様々な声が飛び交っており、6人家族だというタレントの井上咲楽も「1世帯2枚って…全然枚数合わない」と嘆いたが、“ストック一家”を自負する川合は「女房に聞いたら、『1000枚家の中にある』って。『2人で1年以上分のストックがある』って」と常日頃から危機対策への意識があったという。
他にも防犯グッズやペットのエサなども十分な備蓄を用意しており、大量の水から「40個くらいある」という懐中電灯まで、様々なストックを抱えていると明かしていた。
「医療現場ですらマスク不足に陥る状況が続く中、川合の驚きの危機対策に対し、SNSでは一部から『自慢でしかないだろ』『ストックしすぎ』『川合俊一、マスク備蓄の件で叩かれそうだな』との声が上がりましたが、転売などが目的ではなく、あくまで平時からの備えということでネットでは批判的な反応は少ないようです。『物が豊富にある時にうまく備蓄しておくのは大事』『すごいな。普段の危機管理能力の高さだろうなー』『先読みがきちんとできてるってこと』と好意的なコメントが多く、マスクよりもむしろ懐中電灯を40個ストックしている点について“そんなに要る?”との疑問が集まりました。川合は小さい頃に家が停電に悩まされた経験が何度もあり、その教訓として家のあらゆる場所に懐中電灯を分散して保管していると説明したことがあります。いずれにしても危機管理能力の高さが窺い知れるエピソードでしたね」(テレビ誌ライター)
現役プレーヤーとしての全盛期には「バレーボール界のビッグ3」ともてはやされていた川合だが、その輝かしいキャリアの背景には普段からの“徹底した準備”があったのかもしれない。
(木村慎吾)