元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が4月14日に自身のツイッターアカウントを更新。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、家族揃ってスーパーに訪れる利用客の光景に首を傾げている。
7日より政府から緊急事態宣言が発出され、外出自粛ムードが強まっているものの、生活必需品の買い出しに伴う外出はその対象外となっており、スーパーや薬局には家族総出で来店する客の姿も散見される。
これについて丸山は「自粛って言ったって、結局難しい気がする。諦めてるわけじゃないけど、あれだけスーパーに人がいて、普通に行列に並び、家族揃って律儀にスーパーに行くひとたち。みんな我慢してるし、逆に我慢出来ずにマスクもせずに出かける人達がいたら、自粛もなにもないぢゃん」と綴り、スーパーでの混雑ぶりに苦言を呈した。
別のツイートでも「仕事柄だったり、経済的にてなったり色々あるかもしれないけど、でも自分がまずならないことで、なったとしたらまず人にうつさないことで、なおかつ大切な人の為と考えたら普通はしっかり自粛するよね。それにはまず人混みに行かない、行くなら最低限の数で行かなきゃだし、一人一人が考えなきゃだよ」と投稿。それぞれの事情があるにせよ、感染を広げない為に改めて不要不急の外出自粛の必要性を説いている。
「食料品の買い出しが唯一の外出機会となっているような家庭では、気分転換も兼ねて、家族総出でスーパーなどに出向くケースが増えているようです。ネットでは、丸山が目にした光景と似たような事例を報告するコメントも多く、『家族総出。しかも赤ちゃんまで一緒。親だけマスクして、子供はしてない家族が多い』『スーパーがイベント会場かテーマパーク化しています。連れ出すなら人のいない公園とか土手にしてほしい』『土日になると夫婦と子供の組み合わせがやたら増える』などなど様々な声が寄せられました。政府や民間企業がせっかくテレワークの導入を推奨して満員電車の混雑を緩和させても、別の場所で混雑が発生していたとすればあまり意味がなくなってしまいますからね。丸山の主張にもたくさんの共感の声が集まっています」(週刊誌記者)
前代未聞の生活を強いられている以上、順応するまでに時間がかかるのも無理はないが、最低限、密閉・密集・密接の三密だけは避けるよう心がけていきたいところだ。
(木村慎吾)