「おっぱっぴー」のギャグで一世を風靡したお笑い芸人・小島よしおが、自身のユーチューブチャンネルで、学校に行けない子供達に向けてオンライン授業をスタートした。
「4月8日『おっぱっぴー小学校開校!海パン先生爆誕!』というタイトルで投稿し、『私がおっぱっぴー小学校の先生、小島よしおでーす』とお馴染みの海パン姿で挨拶。『コロナウィルスのせいで休校になっちゃって、勉強できないよ、勉強したいよー』という子供たちの声を読み上げ、“おっぱっぴー小学校”をユーチューブで立ち上げた経緯を説明しました」(エンタメ誌ライター)
翌9日に投稿された動画では「小5算数 体積」と題して食パンを使った体積の授業を公開。「そんなの関係ねー、そんなの関係ねー」と持ちネタのギャグも披露しながら楽しく授業した。これを見たユーザーからは『小島よしおが教える算数のやつめちゃくちゃわかりやすいんやけど、、、』『小島よしおが算数教えてくれる動画めちゃくちゃ良いわw』などと大好評となっている。
「小島といえば早稲田大学教育学部国語国文学科の出身で、国語の先生が志望でした。しかし在学中に、お笑い芸人の道を志したので断念したのだとか」(スポーツ紙記者)
そんな彼がイベントで“先生役”になり、子供たちの前でお笑いの授業を行ったことがある。
「2018年に都内で行われた『イトーヨーカドー 2019 ランドセル』記者発表イベントに出席した時のこと。小島は夢だった“小学校の先生”役として出演し、『どうやったら人気者になれるか』をテーマに授業を展開。『今考えれば、教職の免許取っておけば良かったな』と話していました」(スポーツ紙記者)
国語の教師を目指していたなら教え方も上手いはず。また小島は2018年に絵本「ぱちょ~ん」も出版。この絵本は、寝起きの悪い子供に向けた、持ち味の擬音を盛り込んだ一冊。出版当時は、東京・ららぽーと豊洲で小島本人による読み聞かせイベントが開催されている。
「小島はじつは子供好き。最近ではショッピングモールで、子供参加型の単独ライブなども積極的に行っています。ユーチューブでの授業は、まさに彼の本領発揮といったところでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
分かりやすいと評判の小島の授業動画。パンツ一丁で教えることが出来るのも、ユーチューブのお陰かもしれない!?
(窪田史朗)