新型コロナ騒動で、これまでと過ごし方や時間の使い方が変わり、不安を感じやすくなっていませんか? そんなときこそ、“自分にとっての幸せ”に目を向けるチャンスです。次の3ステップで、明確にしてみましょう。
1.幸せを決める
「○○をしているときに幸せを感じる」「○年後にこんなふうに過ごしていたい」など、自分にとっての幸せや願望が明確にあると、実現するための行動を取りやすく、幸せを感じやすくなります。また、幸せのハードルは低ければ低いほど実現しやすく、より頻繁に幸せを感じることができるでしょう。不安になってしまうときこそ、具体的な幸せを思い浮かべて書き留めてみましょう。
2.幸せを予定する
書き出した幸せを実現するための方法は、その内容によって今すぐにできることから数年数十年かけて取り組むことまで、さまざまだと思います。大きな夢を描き過ぎて実現が遠いと感じる場合は、ハードルを下げてより実現しやすい小さな目標を立てましょう。大きな幸せと、毎日でも叶えることができる小さな幸せと、両方設定しておくとモチベーションが高まりますよ。
3.幸せを実感する
予定した幸せに向けて行動を起こし、幸せを実感しましょう。ゴールが遠いものは、実現のための行動を取ったこと自体を幸せとして、自分にご褒美を。幸せに過ごしている実感や、自身の目指す幸せに近づいている実感は、未来をより楽しみなものにしてくれます。
ぼんやりとした幸せを具体的にすると、より幸せに向かって人生を歩みやすくなります。自分は何が好きなのか、どんなことをすると前向きに過ごせるのか──。これからの生活をより幸せにするために、おうち時間を使って考えてみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)