タレントの梅沢富美男が4月22日、自身のツイッターを更新。かつての弟子であるコウメ太夫のものまね動画を投稿して話題になっている。
梅沢は「昨日ミヤネ屋で宮根誠司さんから『今みんなコロナで気分が落ち込んでいるから梅沢さんが小梅太夫やって楽しませてくださいよ』とリクエストされたので、やってみました小梅チャレンジ!」と投稿。
動画ではコウメ太夫同様、女性の着物に白塗りメイクという出で立ちで、扇子片手に「チャカチャンチャン♪」と登場すると、「宮根さんにやってみてよと言われた~の~。コウメになりました~ステイホーム!!」と絶叫。続けて「コウメ太夫は僕の弟子でした~半年でやめました~チクショー!」と、見事にやりきった。
「梅沢さんは21日に『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)にリモート出演した際、MCの宮根誠司さんから『女形やっていただいてコウメ太夫のものまねやっていただきたい』とリクエストされ、『みなさまがそれでとっても喜んでくれるなら小梅でも花梅でもなんでもやります。がんばります』と快諾していました。早速翌日に動画が投稿されたわけですが、梅沢さんの、何とかして見てくれる人たちを楽しませたい、笑わせたいというエンターテイナーとしてのプロ根性を感じましたよ。大笑いさせていただきました」(テレビ誌ライター)
梅沢の動画にネットでは「梅沢さんありがとう!久々に爆笑できました」「梅沢さん、毒舌で怖い印象がありましたが、見方が変わりました!」「今日の梅沢さんはキレてたな~お見事です」「『ミヤネ屋』見てたけど、まさか本当にやってくれるとは!」など、絶賛コメントが相次いでいる。
なお、ものまねをリクエストした宮根は23日放送の同番組で、梅沢の動画について「300年に一度の役者が、まさかコウメ太夫をやってくれるとは…。こういうのって、笑えて和みますよね」と、感激の面持ち。続けて「僕、泣くくらい面白かったんですけど」と、涙を拭うシーンもあった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、6月の明治座公演も中止に追い込まれた梅沢だが、“300年に一度”の名演をまた見ることのできる日が一日でも早く訪れることを祈りたい。
(石見剣)