お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が4月24日、自身の公式ブログ「頭の髪が抜けるまで、、、」を更新し、所属する吉本興業から届いた給料支払書の一部画像を公開した。
新型コロナウイルスの影響により、お笑い番組やバラエティ番組は軒並み収録中止に追い込まれ、多くのタレントは経済的困窮に陥る可能性が指摘されているが、天下の“斎藤さん”ですらそのピンチに直面することになったようだ。
同日のブログで「今月の給料日が来た。。」と書き出した斎藤は、“吉本興業株式会社”と印字された封筒の写真をアップし、「毎日不安だよ。こんな休んでることないんだから。。ドキドキ。。」と支払書を開封する緊迫感を表現。具体的な金額の部分は伏せられていたが、“下記の通りお支払いいたします”と記載された支払書の画像も添付すると、「こりゃやばいよ。。(秘) 詰んだ みんなが思う何倍も少ないよ」と実際の支給額に落胆するリアクションを見せている。
「テレビ局側も“不要不急な番組”の収録は感染リスクを考慮して中止としている一方、情報番組や報道番組については様々な安全策を講じながら収録を継続。斎藤はフジテレビで『直撃LIVE グッディ!』のレギュラーを任されていますから、ドン底に沈む他の芸人に比べればまだマシな立場といえるでしょう。ブログ内で斎藤は『こりゃやばい』『みんなが思う何倍も少ないよ』と大ピンチな台所事情であることを仄めかしていますが、ネットでは《今まで稼いできて、1カ月給料下げられただけ。貯蓄ないの?と思う。元々貰ってる給料自体が普通と違うから》《高額所得の斎藤氏が何をうろたえるのか。年収で考えるべき》《本当にヤバかったら無口になる。ヤバイとか言ってる場合ではないはず》と、あくまでブログのネタとして大袈裟に表現しているだけではないかとの疑いがあります。また、吉本興業では所属するタレントの仕事が給料に反映されるのは“2カ月遅れ”だとされ、それを考慮すれば、4月25日に受け取る給料は1月~2月の仕事に対する金額なはず。この期間の給料額が“ヤバイくらい”減っているというのは考えづらいとの指摘も出ています」(芸能記者)
単に閲覧者集めのための“ネタ”だったのか、真相は斎藤だけが知っている。6月末の給与明細が送られてきたころには、さすがの斎藤も思わず“無口”のリアクションを取らざるを得ないかもしれない…。
(木村慎吾)