ナイツの塙宣之が、自身のYouTube公式チャンネル「ナイツ塙の自由時間」で、話題のドラマ「M 愛すべき人がいて」（テレビ朝日系、ABEMA）のパロディ動画「H～愛すべき棒がいて～」を配信し、出演する塙の演技力が“強烈すぎる”と話題になっている。
塙は4月7日にTwitterを開始しており、11日にはYouTube公式チャンネルも開設。第1回の配信では、相方の土屋伸之のYouTubeチャンネル「つちやのぶゆき世界消しサカ協会」の登録者数を超えることがまずは目標だと語っていたが、「ナイツ塙の時事漫才6連発！」と題し、ボケの塙がツッコミの相方・土屋伸之役も務める“一人二役漫才”など、何本ものお笑い動画を投稿しており、開設まもなくして大きな反響を呼んでいる。
4月29日には「H～愛すべき棒がいて～」と題した動画を配信。歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでの出会いと別れを描く、話題のドラマ「M 愛すべき人がいて」のパロディで、出演は塙1人。「M」で三浦翔平が演じるマックス・マサ風の革ジャンを着た「塙」役と、ヨレヨレのシャツにメガネ姿の、土屋伸之を彷彿とさせる「ツチ」の二役を演じ、塙とツチの出会いを描いている。
「撮影は塙の自宅で行われていて、手作り感満載。塙役と土屋役を1人で演じ、セリフは『M』のマサとアユの完全パロディ。塙がツチに“俺が作った虹を渡れ”と言うとツチは“俺、その虹渡ります”と応えるなど、本家のドラマ内で飛び交う“パワーワード”を再現していて爆笑を誘います。ただ、SNSでは塙の一人芝居について『セリフが棒よみすぎてウケました』『漫才はあんなに上手いのに演技になると棒すぎて衝撃』『本当に、愛すべき“棒”』と、演技が“棒”すぎるというツッコミも。塙は以前、テレビ朝日系の刑事ドラマ『警視庁・捜査一課長』に運転手として出演した際も『演技がひどすぎる』と酷評されたことがありますが、YouTubeではもはや自身の“棒演技”をネタにしている感すらあります」（エンタメ誌ライター）
「H～愛すべき棒がいて～」は、愛すべき“相棒”と愛すべき“棒演技”のダブルミーニングなのか定かではないが、第2回の配信を待ち望む声が多く届いている。
（金宮炭子）
