TOKIO松岡昌宏主演のナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)の第4シリーズが4月24日からスタート。シリーズ最高となる初回平均視聴率9.3%をマークする好発進をみせた。
「女装家政夫・ミタゾノが、派遣された家庭の内情を覗き見して隠された秘密を暴露。そこにはびこる“人間の汚れ”も炙り出し一掃する痛快ヒューマンドラマです。2016年10月期は全話平均視聴率7.7%、2018年4月期の第2弾が6.7%、2019年4月期の第3弾も6.7%といずれも高視聴率を獲得。今回は前回から加わった若き家政夫・村田光(Hey! Say! JUMPの伊野尾慧)に加えて、女優・飯豊まりえが新人家政婦・霧島舞役で参加するなど話題性は十分です」(女性誌記者)
Hey! Say! JUMPが歌う主題歌「Last Mermaid…」に合わせて「むすび家政婦紹介所」の面々が披露する華麗なエンディングダンスも評判。
「エンディングダンスは2016年10月期に放送された新垣結衣主演のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で、星野源の楽曲『恋』ダンスの頃から注目を集め、今年1月期に放送された天海祐希の主演ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系)でも採用されています。『ミタゾノ』のエンディングは、松岡演じるミタゾノがキレキレのダンスと、クライマックスでは華麗なジャンプも披露。何度もリピートして真似るファンが続出しているようです」(前出・女性誌記者)
4月期の連ドラの放送開始が遅れていることから、現在放送中できているドラマに視聴者が集まっていることも追い風。2つの“勝利の要因”で好発進した「家政夫のミタゾノ」は、今期連ドラの台風の目になりそうだ。
(窪田史朗)