タレントの薬丸裕英が4月30日、ブログを更新。新型コロナウイルス対策として“あるスプレー”を入手したことを報告した。
ブログで薬丸は「コロナ対策 友達がプレゼントしてくれたダチョウ抗体スプレー」と書き出し、「ダチョウの抗体がウイルスを除菌・抗菌」と効果を説明。「顔や手にもスプレーしてブロック出来るとの事」と続け、「今、話題で貴重な商品らしいので大切に使わせていただきます」と感謝の言葉で締めた。
「薬丸さんが紹介したのはダチョウの抗体を配合したスプレーで、京都府立大学の塚本康浩教授が開発したもの。ダチョウは劣悪な環境でも病気にならない強靭な生命力を持ち、免疫力や回復力が極めて高く、病死することがほとんどありません。そのダチョウに抗原を注射し体内でつくりだされた抗体は、ウイルスやバクテリアを不活化する能力が非常に高いといいます。これまでも新型インフルエンザやMERS(中東呼吸器症候群)などのウイルス対策として注目されてきました」(医療系ライター)
薬丸は4月26日更新のブログでも、新型コロナウイルス対策を紹介。その徹底ぶりには驚かされた。
「外出時は帽子、メガネ、手袋、マスクを装着し、携帯用の除菌スプレーを持参。帰宅すると玄関の外で全身に消毒スプレーをかけ、エコバッグも除菌。手洗いとうがいの後は、すぐさま洋服を洗濯。購入した食材の外装を再び新しい手袋をしてから除菌するという徹底ぶりです。友達からは『そこまでしなくても』と言われるそうですが、薬丸はやりすぎ感はまったくないとか。もはや、医療関係者クラスの対策です」(芸能記者)
あるいは自衛隊の衛生隊並みの予防術といえようか。このコロナ禍では薬丸のように臆病すぎるぐらいがいいのかもしれない。
(石田英明)