2021年の春にジャニーズ事務所から退所すると囁かれているTOKIOの長瀬智也。事務所や本人は2月27日発売の「週刊文春」が脱退について報じた記事を否定しておらず、退所は既定路線とも見られている。その流れに変化が生まれているという。
「長瀬の退所理由は、18年5月に山口達也が女子校生に対する不適切行為で、TOKIOを脱退したことで音楽活動が不可能になったからと報じられています。長瀬は退所後、独自に音楽を究めるつもりのようですが、新型コロナウイルスの影響でその計画は先行き不透明に。いつになったら再開できるかの見通しも不明ですし、この状況での退所は考えなおすべきだと周囲から説得されたようです」(業界関係者)
退所の意思は固いにせよ、来春にこだわる必要はないということか。そうやって退所時期が延びることにより、TOKIOファンの間ではある期待が高まっているというのだ。
「山口の契約解除に伴い、TOKIOは今後の音楽活動については白紙と明言。長瀬は『TOKIOの楽曲は彼(山口)の演奏する音がないと形にならない』と口にしていました。その山口脱退から丸3年目となる21年5月に、TOKIOが最後のバンド演奏を披露するかもしれないと、一部のファンが期待しているようです。もちろん山口がTOKIOに復帰できるわけもなく、あくまでサポートメンバーとしてベースを弾くというもの。ファンとしては長瀬が脱退する前にTOKIOとして歌う姿を見るのが悲願ですから、脱退が延びることで“最後の演奏”が実現するとの期待は高まるばかりです」(前出・業界関係者)
果たして山口の復帰、そしてTOKIOのバンド演奏は実現するのだろうか。
(浦山信一)