4月期のドラマで“台風の目”と評される佐藤二朗主演の深夜ドラマ「浦安鉄筋家族」(テレビ東京系)の第4話が5月1日に放送され、小学校の先生・春巻役を演じる俳優・大東駿介の振り切った演技に「大東駿介演じる春巻龍が200点満点」「大東さんの春巻最高すぎるwww」といった賞賛の声が寄せられている。
「このドラマは、シリーズ累計発行部数4400万部を誇る同名ギャグ漫画が原作。千葉県浦安市に住む大沢木一家が巻き起こすハチャメチャなギャグコメディで、ドラマ化発表当初からツイッターのトレンド入りを果たすなど、話題を呼んでいた注目作です」(テレビ誌記者)
大沢木家の主人・大鉄役を佐藤二朗、妻・順子役を水野美紀、長女・桜役を岸井ゆきの。その彼氏・花丸木くん役を染谷将太、さらに広瀬アリスがゲスト出演するなど、豪華キャスト陣にも注目が集まっている。
「4発目『春巻ティーチン』では、大沢木家の次男・小鉄のクラス担任・春巻龍役で大東駿介が登場。金欠のため学校に住み着き、腹を空かせタダ飯を食らおうと生徒の家を訪ねるサイテーの教師役を熱演。また、おかっぱ頭に太い眉毛、上下黄色のトレーニングウエア姿のブルース・リーもどきの見た目にも『再現度高くてびっくり!!すごい』と歓声があがっています」(前出・テレビ誌記者)
大東は、NHK朝ドラ「ウェルかめ」、NHK大河ドラマ「平清盛」「花燃ゆ」「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演しているイケメン俳優だが、だからこそ今回の振り切った“キモさ”が際立っているようだ。
ドラマの演出を手掛けた瑠東東一郎氏は、プロデューサーから「テレ東史上最大の問題作にして下さい」と依頼されたことを明かしている。コンプライアンスの規制厳しい昨今のドラマ界に、風穴をあける作品になるのかもしれない!?
(窪田史朗)