女優の柴咲コウが5月6日、自身のユーチューブを更新し、「【発酵食品シリーズ(1)】柴咲流自家製キムチ」と題する動画をアップ、11日13時の時点で40万回を超える再生数となっている。閲覧者からは、「歌に演技に料理もこなし、さらに美人。もはやパーフェクトヒューマン」「トドメのカメラ目線スマイル死んだわ笑笑」「鼻歌歌うのめっちゃ可愛い」など絶賛の声が寄せられている。
「約12分間の動画の中で柴咲は、時に鼻歌を交えながら、白菜1個分をまるごと使い、2日間に渡って撮影されたキムチの作り方を説明。また出来上がったキムチを使った晩御飯レシピとして、豚キムチ、キムチサラダ、キムチ冷奴なども紹介しています。動画のラストは『街で美味しいキムチはたくさん売っているけれど。自分で作るキムチは特別』『身体を思うからこそ、たまには手作り』とのコメントで締めくくりました。オープニングで“丁寧に生きる”“美しく生きる”と表示されますが、まさにその丁寧な暮らしを実践した動画となっています。豚キムチなど完成した晩御飯が2人分のビールと一緒にテーブルに盛り付けられた様子は、レシピ本に載っているような出来栄え。ただ、視聴者の中には『これまた白菜が今高いんだわ』『近所で1玉698円で手が出ない』『大阪は1玉498円だった』などといった声があがっており、季節外れで高騰している白菜の“高値報告会”といった様相も呈しています」(スポーツ紙記者)
柴咲コウは自身が立ち上げたアパレル事業やエンターテイメント事業を手掛けるレトロワグラース社で食品分野にも手を広げ、18年9月からレトルト食品の販売も始めている。
「『ごほうびレトルト』というシリーズで、“参鶏湯”や“酸辣湯”などいずれも化学調味料不使用を謳った商品です。食品プロデュース業の中で意識が向いたのでしょう、今国会で審議される種苗法の改正について、4月30日にツイッターを更新し、《新型コロナの水面下で『種苗法』改正が行われようとしています》《他人事ではありません。自分たちの食卓に直結することです》と投稿。このツイートに、有識者を始め賛否両論さまざまなコメントが寄せられ“種苗法に怒り”と報道されたため、すぐに削除される事態になりました。改正への賛否はともかく、このコメントを見たファンからは『コウさんこんなこと言っちゃって大丈夫?』『干されたりしないかな』『こういう発言するために事務所辞めたの?』といった心配の声も寄せられました。柴咲はこの4月に事務所円満退社を報告したばかり。独立によってメディア出演が減らないか、ファンはそちらの方が心配のようですね」(前出・スポーツ紙記者)
動画やツイッターなど柴咲の思惑とは違うところでファンの心はザワついているようだ。
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