トルコのガラタサライに所属するサッカー日本代表DF長友佑都が5月10日、自身のインスタグラムアカウントを更新し、妻で女優の平愛梨への感謝の想いを述べている。
母の日にあたる同日、長友は2017年に東京都内の高級ホテルにて催された結婚披露宴で平と腕を組む写真をアップし、「愛梨さま愛してんぞー いつもありがとう!」と綴った。投稿は日本語で記載されていたが、美しいひまわり模様のドレスを纏う平の写真に反応したのか、コメント欄には元オランダ代表FWライアン・バベルや、アルジェリア代表MFソフィアン・フェグリなど、ガラタサライで共闘する世界的なフットボーラーからもワールドワイドなリアクションが寄せられている。
海外のフットボーラーの間では日本人よりも“オープンな”投稿をするケースが多く、交際者やフィアンセ、妻とのイチャイチャな様子を動画や画像で発信することは珍しくないものの、やはり日本国内ではそうした慣習は少ない。今回の長友の“アツアツなメッセージ”にも母国からは冷めた反応も散見されている。
「長友のインスタグラムのコメント欄には日本人のフォロワーから『愛してんぞーって言えるのがカッコイイです』『素敵な旦那様。愛梨様幸せ者』といった好意的な書き込みが多かったですが、ネットでは『本人に言うだけでは足りないのかな? SNSで愛を叫ばないと気が済まないんだろうかね』『直接かLINEで言えば良いと思います』『うざいったらありゃしない』『外にアピールしたい分類なんでしょう』『バカップルになったな』といったツレないコメントが見受けられます。ピッチ内外を問わず、“熱い男”として知られる長友ですから、SNSでも回りくどい曖昧な表現ではなくストレートに意見を述べる傾向があり、それは平に対する感謝を述べる際にも同様。それに付き合わされるグローバルな153万人のフォロワーの中には、“はてなマーク”が浮かんでいる人もいるのかもしれません」(スポーツライター)
長友のプレーするトルコでもコロナ禍の影響で外出自粛生活が余儀なくされる中、最近の平は料理へのこだわりにも目覚め、インスタグラムに多種多様かつ彩り豊かな手作りご飯の写真をアップし続けている。
そうした妻の頑張りを誰よりも実感する長友だからこそ、少々の“バカップルぶり”は温かく見守ってあげてほしいところだ。
(木村慎吾)