1度話出したら、30分でも1時間でも止まらないご近所さんっていますよね? 夕飯の支度前や出勤時など、忙しいときに限ってそんな主婦たちに出くわすと、本当にウンザリですね。でも、捕まったとき、カドを立てずに逃げられる方法があるんですよ。
こんなご近所さんは、「暇なので構って欲しい」「聞き手のことを考えていない」「何が伝えたいかではなく、ただ話したい」タイプが多いので、次のような対処法が有効です。
■相槌を打ち過ぎない
相手が話し始めたときに、いつもの通りついつい愛想よく相槌を打っていませんか? それはまったくの逆効果。ますます気持ちよくなって調子が上がってしまい、自分の世界に突入してしまいます。おしゃべりな人には自分の話の流れがあって、相槌はその流れを加速させてしまう力があります。間違っても、「すご~い」「さすが~」「そうなんですね~」などの言葉は禁句です。
■話のわずかな途切れを見抜く
おしゃべりさんの話は起承転結など全くなく、思い付きで話しているだけですから延々と終わりがないのですが、逆に、一瞬ですが頭の中の散らばったピースを探して話が途切れることがあります。そのタイミングで「ちょっと寒いですね」「足痛くないですか?」などと話を遮ってから、「あ、ごめんなさい。ちょっと用事が……。また今度ね」と上手に切り上げるとよいです。タイミングを逃したら、また延々と無駄話を聞かさせるハメになりますよ。
ご近所さんとはうまくお付き合いしたいものですが、1分以上の話はごめんです!という方は、ばったり出会っても初めから「こんにちは」と挨拶だけして、続けて「失礼しま~す」とお辞儀して去るようにしましょう。そして、本当に時間のあるときだけ、少し我慢してお付き合いしておけば、きっとアナタの評判が下がることはないでしょう。
いかがですか? 日頃からこうした問題に悩んでいる方は、ぜひ実践してみてくださいね。