ジャニーズ事務所は5月15日、緊急事態中の飲み会を報じられたNEWSの手越祐也を、期間限定ユニット「Twenty★Twenty」(略称トニトニ)のメンバーから除外することを発表した。トニトニはジャニーズ事務所に所属する15組・全76人のタレントで構成され、チャリティソングをリリースする巨大プロジェクト。手越が外れることで、参加者は75人となる。
「手越のほかにSnow Manの岩本照がメンバーから外れていました。過去のこととはいえ、岩本が活動自粛しているのは、東京・渋谷のホテルで未成年女子も参加する酒席を催していたことが原因ですから、チャリティーという晴れの場に参加させるわけにはいかないのも当然でしょう」(芸能ライター)
同じような“不祥事絡みで不参加”となっているわけだが、手越と岩本では、ファンのリアクションは大きく異なるというのだ。
「手越のファンは彼のダメなところも含めて応援しており、なにより手越の王子様ぶりは万人の認めるところ。一方の岩本担からは《このまま干されてもしょうがない》とあきらめの声が漏れています。トニトニ落選を受けてネット上では、岩本担から《自担がいない8人体制のSnow Manのほうが見てて安心する》との声があがる始末。他のジャニヲタからも《メンバーがワチャワチャしている時、白けた顔をしている》《空気が読めなさすぎ》などと岩本批判が続出している状況です」(前出・芸能ライター)
Snow Manの将来を考えれば、このまま岩本が脱退する可能性もあると、前出の芸能ライターがささやく。
「岩本を残留させれば、タレントのイメージを重視する企業が嫌がり、Snow Manに広告のオファーが来なくなる可能性もあります。実際、不祥事の相次いだ『NEWS』は現在、CM出演はゼロ。それでもNEWSにはスタジアムライブができる人気があるほか、手越や増田らはソロとしてテレビで活躍できる実力もあります。しかしSnow Manはまだメンバー個人の知名度が低く、岩本は『SASUKE』(TBS系)に4回連続で出場しているにもかかわらず、いまだに下の名前を“ひかる”と読める人は多くありません。それなら今のうちに8人組として活動したほうが将来性が拓けるというわけです」
岩本はトニトニに参加した他の8人をどんな思いで見ているのだろうか。
(白根麻子)