タレントの小川菜摘が5月14日、自身の公式ブログ「小川菜摘のLove Blog~!!」を更新し、夫のダウンタウン・浜田雅功との夕食時のやり取りを綴っている。
小川は同日の18時37分に更新したエントリーの中で、3日ぶりに食料の買い出しに行ったことを明かし、夕食メニューのカプレーゼに使う為の材料としてバジルを購入したつもりが間違えてルッコラを買ってしまったと告白。だが、「多分家の男共はバジルだろうがルッコラだろうがシソだろうが春菊だろうが 気がつかないと思います 笑笑」とし、浜田に加えて、同居する次男についてもバジルとルッコラの違いには舌が反応しないだろうと予測していた。
そして、夕食を終えた3時間後の20時37分には気になる“結果発表”を投稿。予想通り“ルッコラ版カプレーゼ”に気付いた“男共”は居なかったようで、2人がカプレーゼを1つ食べたタイミングで小川は「ねー、今日のカプレーゼなんかいつもと違くない?」と問いかけたが、浜田は「え?何が?わからん。チーズが違うやつなん?」と回答。次男も「え、、一緒じゃないの?」と違いに気付かず、小川が「間違えて、バジルじゃなくて、ルッコラ買っちゃった」と正解発表すると、2人からは「わからんわ」と返されたという。
最後には「ま、男の人ってそうよね 笑笑 結果、全部食べてくれました めでたしめでたし」「ステイホーム」と締め、平和な食卓でのエピソードトークを終えている。
「なかなかバジルとルッコラの違いを言い当てられるグルメな男性も少ないでしょうが、とりわけ浜田の場合は“貧乏舌”として有名ですから、さすがに今回は難題過ぎたかもしれません。かねて相方の松本人志からは『浜田は大味のものしか分からへんねん』とバカにされ、『ペヤングの焼きそばとハンバーグさえあれば他の物は要らない』『大人の味や珍味なんかは分からへんねん、あの子』とも明かされています。また、高級食材の松茸の土瓶蒸しにも醤油を大量に垂らして食べてしまう味覚とも酷評。学生時代にはその松本から教えられた食パンとマヨネーズの組み合わせが“美味しい”との情報を元に、食パンにマヨネーズを塗りたくると、『まっつん、これめっちゃ美味いやん!』と感動。その翌日にも冷凍庫から取り出したばかりの冷えた食パンにマヨネーズを塗って、“まるでハンバーガーを食べている”かのように頬張っていたといいます。現在ではテレビ朝日の特番『芸能人格付けチェック』の中で、高級食材と安物食材を舌で仕分ける企画のMCも任されていますが、今回の小川のブログによって、値段の高い安いに関わらず、異なる食材ですら見分けられないことがバレてしまいましたね」(芸能記者)
数々のバラエティ番組でMCを務め、吉本興業屈指の稼ぎ頭へと上り詰めた浜田だが、その味覚だけは今後も“庶民的”であり続けるのかもしれない。
(木村慎吾)