娘は何をかみしめていたのだろうか。
水嶋ヒロが5月19日に自身のブログを更新。かつて自身が仮面ライダーだったことを娘に打ち明けたことについて明かしている。
06年にテレビ朝日系で放送された平成仮面ライダーシリーズ第7作「仮面ライダーカブト」で主演を務め、一躍ブレイクした水嶋だが、「ついにこの日が来た‥」というタイトルでブログを更新、「『パパって仮面ライダーなの?』こないだ長女が真剣な顔して尋ねてきた」と、まもなく5歳になる娘から核心を突く質問があったことを説明している。
なんでも、水嶋の娘は友人から「あなたのパパ、仮面ライダーなんでしょ?」と何度も聞かれ、困惑していたとのこと。そこで水嶋はついに打ち明けることを決心したようで、「そうだね‥パパは昔仮面ライダーだったんだよ」と、真剣なトーンで伝えたのだとか。
そう伝えた後の娘のリアクションについては「本当だったんだ‥って顔をしながらしばらく考え込んでた」とつづっていたが、それ以来、仮面ライダーカブトの人形をどこに行くにも持ち歩くようになったのだとか。
そんな娘に何故ずっと人形を持ち歩くようになったのかを訊ねると、「だってパパがずっとまもってくれてるみたいであんしんしちゃうから」という泣かせる回答が返ってきたそうで、水嶋もいたく感動した模様。ところが、ネット上では「水嶋が仮面ライダーだったことを告げられた娘が、何故しばらく考え込んでいたのか」について分析する書き込みが相次いでいる。
普通に考えれば、衝撃的な事実を知らされ、単純に驚いてしまったのだと思われるが、意地悪なネット民からは「いつも家にいるパパが仮面ライダーだったら、そりゃ驚くわな」「娘もきっとただの主夫だと思ってたんじゃね」「パパはなんで干されてしまったんだろう?って考えてたに1票」「パパの誇れるポイントがわかって娘はさぞかし安心しただろう」「仮面ライダーから自宅警備へ転身か」などのイジリが見られ、大喜利状態となっている。
「仮面ライダー出演後も数多くの作品に出演し、そのイケメンぶりで一時期は無双状態となった水嶋ですが、絢香と09年に結婚し、2人で事務所から独立してからは芸能界での仕事が激減。歴代の平成ライダー20人が登場した18年公開の映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』にも出演オファーがなかったことを水嶋本人の口から明かしています。昨年10月に開設したYouTubeチャンネルは知名度もあって初回動画こそ再生回数は88万回を記録したものの、ここ3カ月は2~5万再生をうろついている状態。現在は実業家として活動しているといいますが、往時を知るファンは寂しい限りでしょう」(エンタメ誌ライター)
いずれにせよ、娘にとってより自慢のパパになったことは間違いないだろう。
(権田力也)