料理本「カレンの台所」が異例の大ヒットとなっているモデルでタレントの滝沢カレンが、5月27日放送の深夜番組「ソクラテスのため息 ~滝沢カレンのわかるまで教えてください~」(テレビ東京系)に出演。披露したアレンジ料理が“独特すぎる”と共演者たちを困惑させる一幕があった。
「番組では、レトルトカレーや冷凍チャーハンなどを使う『最強コンビニアレンジグルメ決定戦 アレンジ1グランプリ』と銘打った企画を放送。その内の『アレンジカップ麺編』では、挑戦者たちがチャーハンにカップヌードルを入れたり、蒙古タンメンでカルボナーラを作ったりと様々なレシピを披露しました。そこで滝沢が紹介したのは、カップ麺に柴漬けを入れる“柴漬けカップヌードル”。見た目のインパクトは絶大で、共演者のおぎやはぎ・小木博明も『違うわカレンちゃん、これ』と絶句していました」(放送作家)
見た目以上に美味しいと熱弁するも、他の共演者からも「見た目マズそう」と評価は散々だった滝沢だが、料理本を出すだけあってアレンジレシピには一家言ありそうだ。
「2017年に出演したバラエティ番組『得する人損する人夏の得ワザSP』(日本テレビ系)では、“豆腐ネバネバサラダで作る野菜たっぷりヘルシー豆腐エビしんじょ”というコンビニ・アレンジグルメを披露しています。そのレシピが実にユニークで、なんとコンビニで売っているネバネバサラダを細かく刻んで、そこに冷凍山芋とろろ、豆腐、砕いたえびせんべいを投入。フライパンでさっと焼いて、インスタントの卵スープの上に浮かべて出来上がりというもの。この奇想天外な料理が意外にも、スタジオでは大受けだったのです」(前出・放送作家)
どうやら滝沢の独特過ぎる料理のセンスは、当時から光るものがあったようだ。
「著書『カレンの台所』は、材料の分量を一切記載せず、独特の“カレン節”で説明するところがポイント。4月7日に初版発行されてから、わずか2週間で5万部まで版を重ねるほど爆売れしています。前例のない発想の豊かさが人気の要因のようですね」(女性誌記者)
次はコンビニのアレンジ本にも期待したいが、はたして“柴漬けカップヌードル”はレシピに採用してもらえるか?
(窪田史朗)