今年3月末をもって27年間在籍した大手芸能事務所オスカープロモーションを退社、4月3日に個人事務所「デサフィオ」を設立した女優・米倉涼子。アルゼンチン人タンゴダンサーのゴンサロ・クエッショ氏との交際も順調のようで、4月中旬には仲良く連れ立って都内の商店街を歩く姿が激写されている。
ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)を降板するという一部報道もあったが、今月にはスピンオフ作品「ドクターY」の撮影があり、早ければ来年にも新シリーズが放送されると、6月4日配信の「NEWSポストセブン」が伝えている。“完結編”としてきちんと幕を閉じるまで卒業はないようだ。
だが、米倉に舞台への強い執着があることは度々報じられてきた。
「5月12日に開設したオフィシャルインスタグラムでは、ミュージカル『シカゴ』への思い入れを印象的な写真と共に振り返っています。本場ブロードウェイへの思いは並々ならないものがあり、海外進出も視野に入れて、舞台を主戦場と考えているのではないでしょうか」(女性誌記者)
そんな米倉のお手本となっているのが、今やプロデューサーとして精力的に活動する小泉今日子だと言われている。
「小泉は2018年1月末をもって36年間所属していた大手芸能事務所から独立。2016年に自身が立ち上げていた制作会社明後日で舞台の製作やプロデュースを行ってきました。米倉もそんな小泉を慕う“小泉会”の一人と言われており、今回の独立についても相談に乗ってもらっている可能性はありますね」(前出・女性誌記者)
社名「デサフィオ」の意味は「私は挑戦する」。世界を股にかけた挑戦に期待したい。
(窪田史朗)