徳永有美か小川彩佳か。2人のフリーアナウンサーのサバイバルが熾烈化しそうだ。6月8日発売の「週刊現代」によると2人の運命の鍵を握るのは、同じくフリーアナの滝川クリステルだとか。いったい、どういうことなのか。
同誌の連載コラム「週刊テレビオヤジ」によると、各民放キー局は滝川に熱い視線を送っているという。滝川といえば、今年1月17日に小泉進次郎環境相との第1子となる長男を出産。育休中だったが、5月26日放送のバラエティ番組「教えてもらう前と後」（TBS系）に出演し5カ月ぶりにテレビ復帰した。話題性がある滝川の人気は絶大で、各局は報道番組に起用したがっているのだとか。その最有力候補と思われるのが、新型コロナ騒動で揺れた「報道ステーション」（テレビ朝日系）と、視聴率が低空飛行を続ける「news23」（TBS系）。
いずれかの番組に滝川が起用されるとしたら、「報ステ」では女性のメインキャスターを務める徳永アナ、「news23」では小川アナが押し出される可能性もある。だが、ことはそう簡単にはいかないようだ。
「徳永アナのテレビ朝日復帰を猛プッシュしたのは、早河洋会長兼CEOといわれています。事実であれば、徳永アナのクビを簡単に切るわけにはいかないでしょう。また、かつて徳永アナは夫でお笑いタレントの内村光良との不貞旅行が発覚し、それ以降、テレ朝では内村は出禁状態。徳永を追い出せば、数字が取れる内村のテレ朝復帰の目も消えてしまいます。一方、小川アナは現在妊娠中。出産予定の夏までには産休を取り、その後、育休に入ると思われます。その時期に降板させれば世間の反発は必至で、特に女性視聴者からは非難の的になるはずです」（テレビ誌ライター）
夜の報道番組キャスターの座を巡り、美人アナたちの熱い闘いが幕を開けそうだ。
（石田英明）
