芸能界きってのグルメ王、アンジャッシュの渡部建が、6月11日発売の「週刊文春」で、複数の女性との不貞行為が報じられた。記事によると、渡部は相手女性と六本木ヒルズの地下駐車場の多目的トイレで性行為にふけっていたという。女優の佐々木希という妻と子供がいながら、本来はお年寄りや体が不自由な人が使うトイレで不届き行為をしていたことで、批判が殺到。渡部の好感度が急降下する一方、SNSでは渡部と比較してあの“グルメ芸人”の伝説を語る声が噴出している。
「出演するテレビ各局に対して、番組出演の全面自粛を申し入れた渡部建。渡部の穴を誰が埋めるのかと、SNSでは“ポストグルメ芸人”は誰かという話題で持ちきりです。中でも、渡部の先輩グルメ芸人である寺門ジモンをプッシュする声が多く、寺門のグルメに対する真摯な姿勢について絶賛する声が溢れました。『ジモンは松坂牛を一頭丸ごとセリで落として真摯に肉に向き合い、山ではヒクソン・グレイシーに勝てると豪語し、イノシシを撃退できると熱く語っている。渡部はジモンの足元にも及ばない』『寺門ジモンは、肉肉肉肉肉…だけど、渡部建は女女肉女女…って感じ』『ジモンは店の予約を優先して、仕事を断る男。渡部なんかより食に対して本気』『ジモンの番組“取材拒否の店”は、美味いというコメントしか言わないけど、渡部のように能書きばかり垂れるよりも熱量があって信用できる』『ジモンはイタリアまで白トリュフを掘りに行ったり、マグロのためにマグロ漁船に乗ってるガチ。渡部のように女遊びをする暇もないくらい食を愛している』『ジモンは、クワガタ採取のために山に籠もって、蚊に刺されない肉体になった』『喧嘩が強く、大山倍達と宮本武蔵のみが自分と同じ境地だと語っていた』などと、思わぬところで寺門ジモンの株が上がりました」(エンタメ誌ライター)
渡部建も寺門ジモンのことを「芸能界で一番、美味いものを食べている人」だと認めており、芸人としてはともかく“食に関しては”尊敬していると話している。「人間は生きるために食べる。私は美味しいものを食べるために生きている」と主張しているジモン。57歳にして独身を貫き、浮いた話もない。渡部に変わって、ジモンの時代が来る?
(金宮炭子)