お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が6月24日、MCを務める情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。23日に都内で会見を行った元NEWSの手越祐也の発言に苦言を呈した。
加藤は「手越君がやりたいことがあるだろうし、いろんな人と知り合ってもっとやりたいことって出てくると思う。事務所を退所して違うことをやるってことは全然歓迎したいし、頑張ってもらいたいと思う」と、手越のジャニーズ事務所退所に理解を示した。
しかし、緊急事態宣言中に複数回、女性らとパーティーや飲酒をしていたことが報じられたことについて、手越は「3月の段階で事務所に退所をしたいと申し出ていたので、そこから先、いつ退所をするのか。今月って言われるかもしんない、来月って言われるかもしれないと覚悟していた。準備を少しでもしておかないと。事務所を飛び出すのは恐怖感があり、今後支えてくださる方々とのコミュニケーションは必要だった」と、退所後の準備のために会食していたと説明。これに加藤は「情報交換だったらリモートでできたでしょ」とバッサリだ。
また、手越が会食に女性が同席していたことを認め、「コロナウイルスをうつされても面倒くさいので、ちゃんと家にいたのを確認した中の女性にきてもらった」と発言したことには、「それは違うって手越君!(ウイルスを)持っている可能性もあるからな。己が彼女たちにうつす可能性あるからな!」と強い口調で訴えている。
「ネットでは《リモートで会議できる時代なんだから、女の子呼ぶ必要ないだろ》《はなからコロナの事なんて考えてないのがバレバレ》《呼んだ女性と距離とってたとか絶対嘘でしょ》などと加藤浩次の発言に同意する意見が溢れました。手越は外出自粛を2度にわたって破ったため活動自粛に追い込まれたことが退所の引き金ではなく、以前から退所の意向を固めていたと主張したかったのでしょうが、『コロナをうつされても面倒くさい』などその説明がいちいちツッコミどころ満載で、さらに厳しい意見を招く結果となってしまいました」(スポーツ紙記者)
会見では海外進出も見据えて芸能活動を続けることを明らかにし、「男・手越祐也の第2の人生を歩んでいきたい」と訴えていたが、あまりにも自分本位すぎる言い訳のために、前途多難な船出となってしまったようだ。
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