ジャニーズ事務所は7月1日、公式サイト「Jonny’s net」を更新。活動自粛中だったSnow Manの岩本照について、「7月1日より、岩本の芸能活動を再開させていただくことといたしました」として処分の解除を発表した。
岩本は、3月27日発売の「FRIDAY」で17年に未成年女性とホテルで飲酒したことが報じられ、同事務所は「社会人としての自覚と責任が欠如していることの表れであり、ジャニーズ事務所所属タレントとしてふさわしくない行動」として同月30日より活動自粛処分を下していた。
処分の解除を受けて岩本は1日、グループの有料ファンクラブサイトにコメントを寄せ、「この度は、私の自覚が足りない行動によりファンの皆様や関係者の皆様、沢山の方にご心配とご迷惑をおかけしてしまった事、深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。続けて「沢山心配させて、待たせてしまって、皆様の笑顔を減らしてしまって申し訳ありませんでした。再び活動させていただける事に感謝し、これからは沢山の笑顔を皆様に届けられるよう精一杯励んでいきます」と決意を新たにした。また、Snow Manが主演を務める年内公開予定の映画「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」の稽古に参加することも明らかにされた。
「この一報を受けてネットでは、《おかえりー、待ってたよー》《デビュー前の話だし、若気の至りみたいなもの。反省を活かして頑張って》《やっぱりスノは9人で、照君がいなくちゃ!》といった復帰を喜ぶファンの声が溢れました。ですが一方には《未成年とホテルで酒飲んでたのに、復帰がちょっと早すぎない?》《みんながコロナで自宅待機してたのと変わらん!》《タッキーが激怒して当分復帰させないって話はどうなったの?》など、3カ月間の活動自粛が短すぎるのではないかとの意見も見受けられました。なかには《手越の件もあったから、辞めちゃうのかと思ってた》と活動自粛処分を受けて独立の道を選んだ手越祐也に、岩本も続くのではないかと考えていたファンもいたようです」(芸能記者)
岩本はSnow Manの中心的存在。ほかの8人のメンバーためにも、失われた信用はこれからの活動で取り戻してもらいたいものだ。
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