女優・篠原涼子主演のドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)の第4話が7月8日に放送され、世帯平均視聴率12.7%と前週・前々週に比べて0.8%アップした。
このドラマは、篠原演じる一匹狼の最強派遣社員・大前春子の働き方を描く同名ドラマの13年ぶりの続編。第4話では前回人気を呼んだ東海林武(大泉洋)が課長として本社に復帰。春子との丁々発止のやりとりに、大きな期待が寄せられている。
視聴率の回復とともに、篠原と“東京ゲゲゲイ”のコラボによるオープニングダンスにも注目が集まっている。
「ドラマの主題歌でダンスをするのはもはやお約束ですが、今回の演出は一味も二味も違う。鈴木雅之の主題歌『Motivation』に合わせて、篠原涼子と本格ダンスパフォーマーである東京ゲゲゲイが『ハケンの1日』をテーマに、オフィスや会議室、化粧室、定食屋などで新体操のように統率のとれたダンスを披露している。このオープニングには、『キレッキレで惚れた』『MV並みにカッコイイ』と視聴者からも大好評です」(芸能ライター)
例によって、このダンスのオマージュが早くも登場し、同局系列のFBS福岡放送の女子アナで元AKB48でもある小林茉里奈と新人アナの2人が挑戦。「女子アナの品格」と銘打ち、アナウンサーの1日をテーマにダンスを披露している。今後も同様の動画が次々にアップされそうだが…。
「東京ゲゲゲイは、リーダーのMIKEYと4人の女性メンバーによるパフォーマンス集団。椎名林檎の『公然の秘密』やドリカムの『世界中からサヨウナラ』などのMVに出演するほか、音楽・ダンスだけでなく現在、演劇や映像のジャンルでも活躍する今が旬のアーティストです。今回の“ハケンダンス”はこうした本物のパフォーマーが演じており難易度が高く、セットや小道具も必要なことから、なかなかコピーするのは難しいでしょうね。“踊ってみた”動画が少ないのもそういう理由でしょう」(エンタメ誌ライター)
今後の視聴率は、大泉洋と東京ゲゲゲイのダンスが握っている!?
(窪田史朗)