新型コロナウイルス感染からツキに見放された感のある、テレビ朝日の富川悠太アナウンサー。家族での外食風景を7月17日発売の「フライデー」がキャッチしている。
富川アナ一家は6月末の平日、都心部にあるイオンのフードコートにあるうどん店へ。家族4人で楽しそうにうどんを食べていた。イオンのフードコートで家族と食事という庶民的な姿がなんとも微笑ましい。
富川アナといえば、4月にPCR検査で新型コロナウイルスへの感染が判明。メインキャスターを務める「報道ステーション」でコロナ対策を呼びかけていたにもかかわらず、自身は発熱の自覚症状がありながら出演を続けていたことで視聴者から大バッシングを受けた。
さらに、5月11日配信の「文春オンライン」にて、富川アナの妻が子供に罵声を浴びせ、子供が泣き叫んだことから通報され、自宅に警察と児童相談所の職員が駆け付けるというトラブルを報じられた。これを傍観していたとされる富川アナには、さらなる批判が寄せられている。それだけに、今回の家族の仲睦まじいシーンにはホッとした視聴者も多かったようだ。
「もともと富川アナは子育てが妻任せになっていたようです。2018年4月18日付の中日新聞のインタビューで富川アナは、家庭について語っています。『報ステ』を終えて、帰宅するのは深夜1~2時になるので、当時、小学5年と1年の息子さんは寝ていたそう。すれ違い生活はメインキャスターになる前の現場リポーター時代から続いており、月の半分は家に居ない生活だったとか。以来、ずっと家族と触れ合う時間が持てず、『帰宅したらまず子どもの寝顔を見ます。布団をかけ直してほっぺにチュッとしたり、頭をなでて“大好きだよ”って耳元でささやいたりしています』と話していました。こうしたことから奥さんに頭が上がらず、さらにコロナ感染で迷惑をかけたことから、余計に尻に敷かれているのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
復帰して、メインキャスターが木、金のみになったことを“格下げ”というメディアもあるが、富川家にとっては家族の絆を修復するための、前向きな分業となったのではないだろうか。
(石田英明)