お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、「週刊文春」に“多目的トイレ不貞”をスクープされたのが6月11日。約1カ月が経過したが、いまだに謝罪会見はおろか、公の場に姿を現していない。一方、妻で女優の佐々木希は“文春砲”の翌日、インスタグラムで渡部の不貞を謝罪。「夫婦でしっかりと話し合いをしようと思います」と綴ったが、どんな結論が出たのか。
不貞が発覚し妻への愛情が冷めていたかとも思われたが、6月25日発売の「文春」で渡部は「僕は今でも妻を愛しています」と回答。別れる意思はないというが、佐々木は失望し、怒り呆れていたという。
夫の愚行に離婚も十分あり得る状況だったが、6月23日発売の「女性自身」は、佐々木は渡部と同居を継続し、離婚の意思はないことを報道。佐々木には1歳の子供がいるが、ひとりっ子にさせたくないという希望から離婚を回避したともみられる。
「妻を愛しているという渡部ですが、佐々木は夫よりも子供のことを考えているのかもしれません。離婚は回避できそうですが、当分は針のむしろ状態。自宅では渡部は佐々木の前で小さくなっているはずです。その窮屈な思いと性癖から、将来再び外に癒しを求める可能性もなくはない。それがバレたら、今度は一発レッドカードでしょう」(芸能記者)
夫婦関係は首の皮一枚つながったかもしれないが、仕事は甘くはない。不貞の代償はあまりにも大きかった。6月15日の「日刊ゲンダイDIGITAL」によると、複数の女性を性処理のはけ口に使った渡部の復帰は120%ないと手厳しい。テレビやラジオ、とくにCMの違約金は1億円を超えるとみられ、借金地獄も待っていそうだ。
「渡部は仕事がないどころか、多額の違約金を背負います。しばらくは貯蓄を切り崩すか、佐々木の収入で食べていくしかないでしょう。離婚を踏みとどまったとみられる佐々木ですが、金欠状態が続けば、2人目の出産どころではありません。今は渡部と修復の途中でも、この先、愛想を尽かすという事態もありえるでしょう」(前出・芸能記者)
芸能界きってのグルメ王だが、このまま長いトンネルが続けば、質素な食生活が待っていそうだ。
(石田英明)