大ヒットドラマ「半沢直樹」で堺雅人の同期社員を演じる及川光博。50歳になっても7年前のファーストシーズンといささかも変わらぬ容姿と肌のハリには「ミッチー若い!」と驚きの声が上がっている。“王子様”の愛称にたがわぬ健在ぶりを見せつけたが、及川の王子様ぶりはビジュアルだけに留まらず、行動のスマートさにもあるという。
及川は2011年7月、女優の檀れいと結婚。当時は“王子様とお姫様の結婚”と、世間から羨望の眼差しを向けられた。結婚したからといって、王子様は暴君に変わることはなく、2015年2月21日放送のバラエティ番組「さんまのまんま」(フジテレビ系)に出演したとき、及川は「美人は3日で飽きるというが、そんなことはない」とのろけ、料理はうまいし掃除もすごいと褒め称えていた。
18年6月25日に放送された情報番組「PON!」(日本テレビ系)では、檀が及川のフェミニストぶりを告白。ケガやヤケドをしてはいけないという理由から、揚げ物を作ることを禁止されていると明かしている。
及川のすごいところは、女性以外にもやさしさを見せるところだ。飲食店の店員に横柄な態度を取る男性は少なくないが、及川は違っていた。
「檀と結婚前のこと。及川は東京・目黒にある小さなイタリア料理店に一般女性と2人で入店しました。居合わせた客によると、冬だったので店員が及川のコートを預かろうとすると、及川は『コートは“カバン”代わりですから、自分で持っておきます』とやさしく言ったそうです。ハンガーラックを見ると、他の客のコートでいっぱいだったので、及川が気を遣ったのかもしれない、ということでした」(芸能記者)
残念ながら、及川と檀は18年11月に離婚を発表。しかし、19年10月7日の「週刊女性PRIME」によると、離婚後も及川と檀は交流を続けているという。別れた女性にも及川はやさしいようだ。
(石田英明)