錦戸亮が抜けた昨年10月以降、関ジャニ∞は過去最少となる5人体制で再スタートした。予定していた47都道府県コンサートツアーは、新型コロナウイルスの影響によって中止・延期に。グループで抱えている3本のレギュラー番組を続けていられるのは、大きな救いだ。
関ジャニは笑いに敏感な関西ジャニーズJr.出身とあって、下半身に関するネタもOK。「おなら」を「屁」と呼び、本番中に“こく”ことも許された。特にハメを外すのは、関西ローカル番組「関ジャニのジャニ勉」(関西テレビほか)。元メンバーの渋谷すばるは、本番中に何度も躊躇なく“こいて”いた。また、村上信五は、昨年10月のオンエア回でものまねピン芸人・りんごちゃんの豊満なバストをもんでいる。村上はその後もやりたい放題だ。
「りんごちゃんに続いて、今年1月29日の放映回で柴田理恵の胸をもんだのです。柴田が所属するWAHAHA本舗では、入団したばかりの劇団員が一瞬にして距離を縮めるための儀式として、女性は胸、男性はお股をさわらせる“もみニケーション”があります。それを柴田が村上を相手に実践してみせ、3回、豊かな胸をもませたのです」(芸能ライター)
61歳の柴田は、久本雅美と並んでWAHAHAの2大看板女優。その2人が、酒宴の“飲みニケーション”で異性に触れる“もみニケーション”を発案したという。
まずは、乾杯。続いて、男女が向かい合ってそれぞれ並び、両手を挙げて踊りながら、「もみニケーション」と歌う。最初は、男性が女性の胸に手を当てて、「ふーわっ、ふーわっ、ふっ」のコールに乗せて“3もみ”。続いて再び「もみニケーション」と音頭を取り、今度は女性が男性のお股をタッチしながら、「ふーわっ、ふーわっ、ふっ」。“WAHAHAハラスメント”は意外にも、効果てきめんだという。
「さわれない新人劇団員がいると、先輩から『下心あんの?』と鋭い質問が飛び、『ありません』と答えると、『じゃあ、できるだろう』となる。村上は、番組本番中ということもあり、その教えに従ってさわりました。理性を捨てきれなかった丸山隆平、横山裕はためらいました」(前出・芸能ライター)
柴田は酒に飲まれるタイプ。これまでにも、酔って大福に挨拶したり、夫を犬と間違えてさすり続けたりと失態は多い。ステージがあるカラオケパブでは、同席した客を楽しませようと黒いタイツ一丁になって、「力道山!」と言う即興ギャグで盛り上げたが、その様子が店外モニターに映しだされていたというアクシデントもあった。
奇想天外すぎる柴田ワールド。そこにノってみせた村上。どちらもプロということか。
(北村ともこ)