ジャニーズ事務所が社会貢献・支援プロジェクト「Smile Up! Project」を立ち上げ、“帝王”東山紀之も参加。動画を公開している。ストレッチの可動域をテーマに、後輩のA.B.C-Zを招いて、今年54歳と思えない驚異の身体能力を披露した。
東山ら少年隊は、近藤真彦に次いで古いジャニーズアーティスト。今年は少年隊のデビュー35周年アニバーサリーだ。ジャニーズにも所帯持ちが年々増えているとあって、妻で女優の木村佳乃、長女と次女が住む自宅に後輩たちを招いて、先輩パパとしてレクチャーすることが増えたという。
「その中でも寵愛を受けているのがV6の坂本昌行。元宝塚トップスターの朝海ひかるとの半同棲が噂されている彼ですが、20歳のときに一度ジャニーズを辞めて、旅行会社に就職しています。でも、夢をあきらめきれずに、出戻り。東山が自腹で付き人として雇うことで、再入所が認められたのです。リアルな師弟関係にあるといえるでしょう」(週刊誌記者)
時代劇シリーズに出演したという共通点で、TOKIOの松岡昌宏もかわいがっている。意外なところでは、嵐・大野智もヒガシ宅の訪問者だ。嵐では二宮和也がかわいがられている筆頭。昨年11月、元フリーアナウンサーの女性とゴールインした二宮は、マスコミ発表をする前に東山に電話で報告している。
「2010年に公開された映画『大奥』の撮影で、二宮は土地勘のない京都を訪れていたときのこと。界隈で有名な鍋の専門店に入り、食事を終えて会計時、『東山紀之さんからいただいてますので(飲食費は)大丈夫です』と言われたそうです。偶然にもその店は、東山が時代劇の撮影で来京したときの御用達。『もし後輩が来たら、全部俺にツケを回して』と言われていたため、店側はそれに従ったのです。以降、2人の絆はより深いものになりました」(前出・週刊誌記者)
独身時代の東山は「必殺仕事人」(テレビ朝日系)の撮影で京都に長期滞在すると、オフの日は街に繰り出し充実した一日を送っていた。しかし、結婚して2児のパパになると、休日のたびに「心の栄養を取ってきます」と帰京。宴席の回数はガクンと減ったという。それでもヒガシのスター性は何一つ変わってはいないようだ。
(北村ともこ)