8月11日、ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)の第6話が放送され、視聴率は過去最高の16.0%を記録した。
仕事はできるのに家事と恋愛が苦手なアラサー女子・メイ(多部未華子)が、大森南朋演じる「幼い頃はお母さんになりたかった」という家事のエキスパート・家政夫のナギサさんを雇うことから始まるハートフルラブコメディ。ネット上では多部演じるメイもさることながら、ナギサさんに大森をキャスティングしたことに絶賛の声があがっているようだ。
「大森はイケメンとは言い切れない味のある俳優なだけに、ヒロインのメイと恋愛関係に進展するのか、それとも“友達以上恋人未満”的な距離感にはなるものの恋愛関係には進展しないのか、どちらに進むのかわからない存在としてベストなキャスティングだと指摘されています。もしナギサ役を竹野内豊や西島秀俊などが演じていたら“恋愛に進展する”とすぐにわかりますが、大森だと先が読めない、恋に発展しそうな気もするけれど“ナギサさんみたいないい人を探します”となりそうな気もする、として『このヤキモキ感は嫌いじゃない』『どっちなんだよと思いながら引き込まれる』『大森南朋のナギサさんは絶妙』と言われているようです」(女性誌記者)
瀬戸康史演じる田所優太がドラマのオリジナルキャラクターとして活躍しているため、原作漫画を読んでもドラマでのメイの恋の行方は不明なまま。このままドラマを見続けることだけが、結末を知るための手段のようだ。