テレビ朝日の“エース”と称される弘中綾香アナウンサーが叛旗を翻したか。8月19日発売の「週刊文春」が弘中アナの“告発メール事件”を伝えた。
テレビ朝日は2019年12月、YouTube公式チャンネル「動画、はじめてみました」を開設。バラエティ番組とコラボした動画や、女子アナがメイクやダンス、エクササイズ、コスプレなどに挑戦する動画が多数アップされている。
弘中アナはこの女子アナ動画がお気に召さないようだ。たとえば、弘中アナと林美緒アナがコンビを組む「弘中美活部」では、プロから指導を受けて浴衣姿での美しい所作に挑戦。2人の美しい仕草が楽しめた。また、ダイエット企画を担当する三谷紬アナは、胸の渓谷がのぞくタンクトップ姿でのトレーニングを披露。男性視聴者を大いに喜ばせている。
記事によると、やはり弘中アナも「女子アナの仕事じゃない」とおかんむりだとか。怒りがおさまらなかったのか、「制作スタッフは私達の将来を無視して、バズらせるためだけに動画を作っている。皆さん、気を付けた方がいいですよ」というメールを、女子アナやプロデューサーに送ったというのだ。
女子アナのアイドル化を嫌うかのような弘中アナのメール。だが、かつては弘中アナ本人もノリノリだったようだ。
「弘中アナは以前、バラエティ番組『アナ行き!』に出演していました。動画共有アプリ『TikTok』の番組アカウントで弘中アナは、セーラー服やナース服、チアガールのコスプレ動画を投稿。19年2月の『フラッシュ』によると、弘中アナのコスプレは10万以上の『いいね!』をもらうなど大反響を呼んだものの、番組制作の担当部長から『アナウンサーをアイドル扱いするな』という指令が下り、急遽中止に。弘中アナは『やれって言われたから、やっていたのに!』と怒ったようですが、企画そのものはノリノリで挑戦していたとか。お色香路線は別として、アイドル活動は好きなはずでは?」(女子アナウォッチャー)
弘中アナには、今後も女子アナ界のアイドルとして活躍してほしいものだ。
(石田英明)