歌手でタレントのファーストサマーウイカが8月26日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に出演。Superflyの名曲「愛をこめて花束を」の熱唱ぶりが話題となっている。
番組では、「プロの歌手なら色ナシ臭いアリ空気砲食らっても一切表情を変えることなく歌いきれる説」の検証として、「水ダウ」お馴染みの“激クサ空気砲”を使ったドッキリ企画を実施。リモートでの結婚式に招待されたという設定のウイカに「愛をこめて花束を」を歌わせるも、その最中に無色の“激クサ空気砲”を顔面に放ち、リアクションせずに耐えられるかを検証した。
本物の結婚式だと思い込んでいるウイカはSuperflyのヒット曲をガチで熱唱し、アイドルグループ・BiSの元メンバーだけあってさすがの歌唱力を披露。しかも、サビに入ったタイミングで顔目がけて放たれた“激クサ砲”にも反応せず、MCのダウンタウン浜田雅功からは「何発か行け!連発や連発!」と追い打ちの声が出るほど。
「その後もウイカはニオイへの反応を一切表情に出すことなく曲を歌い切ると、SNSでは『臭いに耐えるプロ意識がすごい。ウイカさんのことがもっと好きになりました』『激クサ3連発にも根性で歌い切ったのすごい』『プロ根性ハンパない』とウイカの忍耐力への絶賛が続出。また、難易度が高いとされるSuperflyの『愛をこめて花束を』を完璧に歌い上げた歌唱力への称賛も多く、『ウイカすごいな…そしてやっぱり歌上手い』『ウイカさんの歌が聴ける喜び』『まじで歌うますぎっ!』といった声が出ています。ドSな浜田も“激クサ砲”に屈しないウイカの様子には『こいつ凄いな!』と舌を巻いていましたよ」(テレビ誌ライター)
番組放送後、ウイカは自身のツイッターを更新し、“激クサ空気砲”の後遺症として「翌日まで鼻の奥に臭い溜まってて地獄でした」と投稿。視聴者にそのガチ度合いが伝わるよう「例えるなら真夏の密室にドブとウ○コと魚介のゴミを放置した時の臭いです」と説明すると、「TBS局のイベントあればこれの体験ルームあったら楽しそうです」と実際に“激クサ空気砲”を体感できるブースの設置まで要請している。
翌日までニオイの後遺症に悩まされたのは酷だが、歌唱力とプロ根性を同時にアピールできた格好となり、ウイカにとっては悪くないドッキリ企画となったのではないだろうか。
(木村慎吾)