女優・多部未華子主演のドラマ「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)の第8回が8月25日に放送され、世帯平均視聴率16.7%と最高視聴率を更新。次週の最終回に向けて視聴率20%超えへの期待が高まっている。
製薬会社でバリバリ働くキャリアウーマンなのに家事と恋愛が苦手なヒロイン・メイ(多部)が、おじさん家政夫ナギサさん(大森南朋)を雇うところから始まるハートフルコメディ。第8話では、ナギサさんの家事代行サービスの契約が切れることを知ったメイが、ラストにプロポーズするといった展開に視聴者も大興奮だったようだ。
そんな中、このドラマと2016年10月期に放送された「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)との類似点を指摘する意見が盛り上がっているという。
「『わたナギ』では、家政夫を雇っているメイが突拍子もなくナギサさんにプロポーズしてしまいますが、『逃げ恥』では家事代行で雇われていた新垣結衣が突然プロポーズしてくるところも似ているとネットでは話題になっています。さらに注目を集めているのが、視聴率の推移。『逃げ恥』は初回10.2%でスタートした視聴率が回を追うごとに上がり続け、最終回では20.8%を記録。『わたナギ』も初回14.2%から、一旦12%台に落ちるも第6話以降は、16%台をマークして、しかも右肩上がりなんです」(女性誌記者)
来週の最終回で視聴率20%を突破して、「逃げ恥」との類似点をもう1つ増やすことができるか。
(窪田史朗)