AKB48の柏木由紀が8月28日、自身のYouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」を更新し、一部の動画に寄せられた“変なコメント”に苦言を呈している。
柏木はこの日、「怒ってます」とのテロップを付した動画をアップし、7月17日に投稿した「【水着】初公開!柏木由紀のグラビアルーティン」に集まったコメントについて言及。ポジティブな書き込みには柏木本人が“いいね”を押していったのだが、モラルの低いコメントも多かったようで、「てかさ、私だけじゃなくて皆が見てるんだからさ」と不快感を露わに。
水着姿を公開するという内容だったため、「ええ身体しとるなあ」「たまらんバディ」などのコメントがあったとし、「なんで上からやねん」「(バディじゃなくて)ボディな!“いいね”押さんよ、こんなの」と不満げ。中には、読むことも躊躇してしまうほどのいやらしい書き込みや、身体的特徴に関する誹謗中傷に近いテイストのものもあると怒り、「異性の友達、クラスメイト、職場の人に言えないことは書かないでおこうね」「自分の親にも言えることを書こう」と訴えた。
ネット上の誹謗中傷が問題視される昨今。柏木から視聴者に向けた今回の提言には「見てて気持ちよかった」「めちゃくちゃ良い動画だった!!」「本当に人間性がちゃんとしてる方なんだなって感動しました」との反応が寄せられ、「誹謗中傷のコメントはもう見慣れている」とも語る柏木を心配する声も見受けられた。
「一方で、“水着初公開!”と引きの強いワードをタイトルに含ませ、セクシー感を前面に押し出した動画であることを強調しているのも事実。その再生数も通常の数倍ほど伸びており、グラビアで再生数を稼いでおきながら、コメントはポジティブなものしか受け付けないというスタンスには疑問を持つユーザーもいます。具体的には『だったら水着になる仕事するなよ、、』『艶動画出しておいてその反応に怒るって何の罠だよ』『グラビアってそういうものじゃないの?』との指摘が入り、中には『自分の親の前で水着でポーズ取れるの?』といったブーメランに近いコメントも寄せられました」(芸能ライター)
男性ファンと女性ファンでくっきりと見解が分かれるであろう柏木の主張だが、どんな内容の動画であれ、モラルの低いコメントを書き込む行為は褒められたものではない。ファンが今後も柏木による水着動画の投稿を望むのであれば、まずは彼女を不快にさせないことが第一かもしれない。
(木村慎吾)